綺麗な鼻とは?2025年トレンドの「忘れ鼻」の作り方を人気の円戸望医師が解説

「綺麗な鼻」と聞いたとき、多くの人が思い浮かべるのは高くて整った鼻筋やシャープな横顔かもしれません。
ところが、2025年に鼻整形のカウンセリングでお客様から多くご質問いただくのが、派手な形の鼻ではなく、自然に顔立ちに溶け込む「忘れ鼻」と呼ばれるタイプです。強い存在感を放つわけではないのに、顔全体を上品に見せてくれる点が魅力として支持を集めています。
このコラムでは、2025年に人気の綺麗な鼻の条件や「忘れ鼻」の特徴を詳しく解説するとともに、そのような鼻に近づくための美容整形の方法をご紹介します。理想の鼻のイメージをつかみたい人や、自然に美しく見える鼻を目指したい人に役立つ内容をお届けします。
綺麗な鼻とは?2025年現在、注目されている「忘れ鼻」の魅力
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
「綺麗な鼻」と一口に言っても、求められる形は時代や価値観によって変化します。近年は高すぎる鼻やシャープすぎる形よりも、顔全体に自然になじむ鼻が好まれるようになってきました。その代表例が「忘れ鼻」と呼ばれる存在感を抑えた鼻です。派手さはないのに顔立ちを整えて見せるこのタイプの鼻は、多くの人にとって理想のバランスとされています。
綺麗な鼻の条件とは

綺麗な鼻の条件は、単に高さや細さといった特徴だけでは決まりません。重要なのは、顔全体のパーツとの調和です。鼻筋が滑らかに通り、左右対称性が保たれていると、自然な立体感が生まれます。
例えば、正面から見た場合、ハイライトの部分とシャドウ(影)の部分が、1対1対1だと綺麗に見えます。
ただ、正面だけでなく横顔や斜めから見ても違和感がないことが、美しさの大切な基準になります。人によって理想の形は異なりますが、顔の輪郭や目元とのバランスを整えることが「綺麗な鼻」につながります。
忘れ鼻の意味と特徴

忘れ鼻とは、強い印象を与えるのではなく、顔全体に溶け込むような鼻を指します。鼻筋が自然に通り、先端に極端な丸みや尖りがないため、見る人が意識せずとも整っていると感じやすい特徴を持ちます。この「目立たなさ」こそが忘れ鼻の魅力であり、顔の中で鼻そのものを強調せずに他のパーツを引き立てる役割を果たします。
鼻の部位を10個のパーツに分けると
①鼻根
②鼻背正面
③鼻背側面
④鼻尖
⑤鼻柱
⑥鼻唇角
⑦鼻翼
⑧鼻孔
⑨鼻孔縁
⑩鼻腔底
の形が美的な基準を満たしていると忘れ鼻、存在感のない鼻になることができます。
例えば、鼻根の場合、ナジオンの存在、位置、角度が重要です。ナジオンとは、眉間の部分にある谷のことです。
頭の骨と鼻の骨の接合点でもあります。
この部位が明確に存在していることが鼻がコンパクトに見える条件になります。
ナジオンの位置は瞳の中央が平均値で、瞳の上縁だと鼻は長く見え、下縁だと鼻が短く見えます。鼻の長さをコントロールするのにも重要な要素になります。

忘れ鼻にする場合、ナジオンの位置を瞳の中心から下縁あたりにおさめると良いです。
またナジオンの角度も重要で、この角度は110度~120度前後が理想です。
存在感のない鼻が美人に見える理由

存在感のない鼻が美しく見えるのは、他のパーツとの調和を崩さないからです。鼻が過度に目立つと全体のバランスが偏ってしまいがちですが、控えめな鼻は目や口の印象を自然に引き立てます。そのため、顔全体の雰囲気が柔らかく見え、清潔感や上品さにつながります。
また、見る人に安心感を与える効果もあり、結果的に「美人」と感じられる要素になります。
小鼻の横にある溝の鼻翼溝が深い場合、影となって鼻が強調されてしまいます。その場合、整形することで改善することができますが、イエロー系のコンシーラーなどを小鼻の凹みの部分になじませることで、溝の影を隠すことができます。
綺麗な鼻を目指す美容整形の選択肢

理想的な鼻に近づきたいと考えても、メイクやセルフケアだけでは改善できる範囲に限界があります。そのため、美容整形による専門的な施術が注目されています。鼻整形といっても方法は一つではなく、それぞれの悩みや目指すデザインに合わせて複数の選択肢があります。自分に合った施術を知ることが、自然で綺麗な鼻を手に入れるための第一歩になります。
忘れ鼻や存在感のない鼻に近づける手術方法

執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
忘れ鼻や存在感のない鼻を目指す場合、鼻筋の通り方や先端の丸みを整える施術が選ばれることが多いです。具体的な施術方法について詳しく紹介します。
この忘れ鼻の綺麗な鼻を作った症例では、鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と法令線基部人口真皮挿入(貴族手術)と鼻背部軟骨移植と小鼻縮小を同時に行いました。
整形前と、整形術後1年の写真になります。
原型を変えずに、必要部分だけに手を加えて手術をおこないました。解剖学的な美しさを細かく取り入れたので、理想的な綺麗な鼻に仕上げる事ができました。
鼻は術後数ヶ月の経過だけでなく、一年以上形が維持されてるかが大切です。

正面から見た時の鼻筋(鼻背)の形を分かり易く説明すると、「イチゴ型」、「リンゴ型」、「バナナ型」、「洋ナシ型」の4つのタイプに分ける事ができます。
体のバランスでも洋ナシ型が美しいと言われているように、鼻も正面から見た場合、一番美しい形は逆五角形の洋ナシ型になります。次いで、バナナ型になります。好みにもよりますが、逆五角形ではなく、まっすぐなバナナ型が良いとおっしゃるかたもいらっしゃいます。リンゴ型は好き嫌いが分かれますが、イチゴ型にしたいとおっしゃる方はあまりいらっしゃいません。

執刀医:円戸望
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この症例の場合、もともとはリンゴ型の鼻筋でしたが、鼻の複合手術をすることで、綺麗な逆五角形の洋ナシ型にすることができました。

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存在感が無く、綺麗な鼻に仕上がっています。また、鼻筋に綺麗に光が当たっており、鼻筋の光の部分と影の部分が1:1:1になっています。
執刀医:円戸望
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鼻整形を得意とする当院、「eクリニック」で大切にしていることは、下記の3つになります。
① 長期経過を大切にし、メンテナンス不用の安全な施術を提供しています。異物を入れて炎症を起こすことを予防したり、鼻中隔延長をしなかった事による後戻りなどを予防しています。
② プチ整形から高難易度正まで対応しています。大掛かりな整形に拘り過ぎて必要のないダウンタイム、傷を作らないようにしています。そして、万が一の鼻整形のトラブルを責任を持って対応可能しています。また、鼻中隔延長を含む本格鼻整形歴5年以上の医師、麻酔科・形成外科専門医が多数在籍しており、全身麻酔対応施設あります。
③ あらゆる施術の知識があり、後々後悔しない為の適切な診断が可能です。鼻整形のレパートリーが多く、骨切り幅寄せ術 、 肋軟骨移植、 他院修正術、クローズ法での鼻中隔延長、 鼻孔縁形成、 人中との複合手術など、高難度やマニアックな鼻の美容整形にも対応しています。
そして、正しくお客様に情報を伝えるために正面からだけの症例写真ではなく、このように360度の動画や、術後1年後などしばらくたってからの症例写真も紹介しています。
当院は鼻整形手術の直後の形や、無表情の形だけでなく、1年以上たった症例の経過や表情を使った時の形、360度どの角度全ての角度など様々な観点から鼻整形を研究しております
ヒアルロン酸注入で自然に鼻筋を整える
ヒアルロン酸注入は、注射によって鼻筋に自然なラインを作る方法です。施術時間が短く、ダウンタイムも比較的少ないため、気軽に試したい人や初めて鼻整形を受ける人に向いています。効果は半年から1年程度で徐々に体内に吸収されていきますが、その分デザインを柔軟に修正できる利点もあります。手軽さと自然な仕上がりを重視する場合に適した方法です。
プロテーゼ挿入でしっかりと高さを出す
執刀医:円戸望
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プロテーゼ挿入は、シリコン製のインプラントを鼻に入れて高さや形を整える方法です。効果が長期間続くため、繰り返しの施術を避けたい人や、明確に鼻筋を整えたい人に適しています。プロテーゼは顔全体とのバランスを考慮して調整するため、自然に見えるデザインが可能です。ただし外科的な手術であるため、施術前にダウンタイムやリスクについて十分に理解しておくことが大切です。
鼻尖形成で鼻先をすっきり見せる
執刀医:円戸望
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鼻尖形成は、鼻先の丸みや大きさを調整し、シャープで整った印象を与える施術です。軟骨の一部を整えることで、だんご鼻の改善や横顔の美しさを引き出す効果があります。鼻筋が整っていても先端が丸いと全体のバランスが崩れて見えることがあるため、この施術で鼻先を引き締めることで忘れ鼻に近づきやすくなります。自然で上品な仕上がりを求める人に向いています。
複合的な施術でバランスを整える
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻の印象は高さや幅、先端の形など複数の要素で決まります。そのため、一つの方法だけでは理想に近づけない場合があります。複合的な施術を組み合わせることで、より自然で調和のとれた仕上がりを目指すことが可能です。例えば、プロテーゼで高さを出しながら鼻尖形成で鼻先を整え、さらにヒアルロン酸注入で微調整を加えると、顔全体とのバランスが取りやすくなります。理想の形を追求する際には、複数の方法を検討することが効果的です。鼻は目と違い突起しているため、正面だけでなく、斜めや横から見た時にも美しくなるように仕上げなければいけません。そのため、鼻整形の場合、小鼻縮小だけとか、鼻尖形成だけとかではなく、色々な鼻整形の術式を組み合わせる事が大切です。
自分に合った施術を選ぶポイント
鼻整形を検討する際には、単に人気の施術を選ぶのではなく、自分の顔立ちや理想のイメージに合わせて方法を見極めることが大切です。例えば、ダウンタイムの長さや日常生活への影響、効果が持続する期間、将来的な修正の可能性なども考慮に入れる必要があります。短期間で自然に整えたい人にはヒアルロン酸注入が向いている一方で、長期的な効果を求める人にはプロテーゼ挿入や鼻尖形成が適している場合があります。
また、仕上がりのデザインが自然に見えるかどうかは施術の種類だけでなく、担当する医師の経験やセンスにも大きく左右されます。同じ施術でも医師ごとの仕上がりが異なるため、症例写真を確認し、自分が理想とする鼻に近い結果を得ているかを確かめることが安心につながります。
さらに、施術方法を一つに絞り込むのではなく、複数の方法を比較検討しながら自分に合ったプランを選ぶ姿勢が重要です。信頼できる専門家と相談し、顔全体のバランスや将来の変化も踏まえたうえで決定することで、後悔のない整形につながります。
鼻整形で失敗しないためのチェックポイント
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻整形は顔の印象を大きく左右するため、満足度を高めるには慎重な準備が欠かせません。どのような施術を選ぶかだけでなく、医師やクリニックの選び方、事前のカウンセリング内容が仕上がりに大きな影響を与えます。自分の理想に近づけるためには、いくつかのチェックポイントを確認しながら進めることが重要です。
医師選びで確認すべきこと

鼻整形はわずかな違いが仕上がりの印象を大きく変えるため、経験とセンスを兼ね備えた医師を選ぶことが欠かせません。特に、鼻は顔の中心にあるため不自然な仕上がりになりやすく、繊細なデザイン力が求められます。公式サイトやSNSで公開されている症例写真を確認し、自分が理想とするイメージに近い施術を多く手がけているかを見極めることが安心につながります。
また、執刀経験の豊富さや所属学会、専門分野も参考になります。さらに、修正手術の経験があるかどうかも重要な判断材料です。修正を数多く行っている医師は、仕上がりに対する分析力や対応力が高い傾向にあり、信頼度を測る一つの基準になります。
カウンセリングで伝えておきたい要望
カウンセリングは理想の鼻を実現するための大切なステップであり、希望を曖昧にせず具体的に伝えることが重要です。例えば「自然に見せたい」「横顔を整えたい」など目的を明確にしたうえで、芸能人やモデルの写真を参考にするとイメージが共有しやすくなります。また、自分が気になっている部分を客観的に説明することも大切です。鼻先の丸みや鼻筋の低さなど具体的に伝えることで、医師が的確に判断できます。
加えて、日常生活での制約や仕事のスケジュールも伝えておくと、ダウンタイムを考慮した最適な施術を提案してもらいやすくなります。理想のイメージと生活環境を両立させるために、遠慮せず要望や不安を伝える姿勢が大切です。
自分の顔立ちに合う「綺麗な鼻」の見極め方
綺麗な鼻は誰にでも同じ形が当てはまるわけではなく、個々の顔立ちとの調和が美しさを決めます。例えば、丸みを帯びた輪郭の人には柔らかいラインの鼻が似合う一方で、シャープな輪郭の人には直線的な鼻筋が調和しやすい傾向があります。
また、目の幅や口元との距離も影響するため、全体のバランスを考慮しなければ不自然な印象になりやすくなります。単に高い鼻や細い鼻を目指すのではなく、自分にとって自然に見えるかどうかを基準に考えることが大切です。そのためには、顔全体を見て客観的に評価できる医師の意見を取り入れることが効果的です。専門的な視点と自分の理想を組み合わせることで、調和のとれた満足度の高い仕上がりに近づくことができます。
特に鼻筋は色々な形があるため、カウンセリングに行く前に、どのような鼻筋があるのか理解しておくと良いでしょう。
美容外科に行く前に知っておきたい鼻筋の形の分類

横から見た際に、鼻筋から鼻先までのタイプを「直線型」、「ラウンド型」、「半ラウンド型」、「直線型+半ラウンド型」などに分類することができます。
直線型は鼻根から鼻先までの鼻背が直線の鼻です。
ラウンド型は鼻根から鼻先までカーブをしている鼻です。
半ラウンド型はラウンド型より緩いカーブの鼻です。
直線型+半ラウンド型は、鼻の上30%程度がカーブしており、残りの鼻背が直線の鼻です。
この中で、「直線型+半ラウンド」、「半ラウンド型」が存在感が少ない鼻筋になります。一方、「直線型」、「ラウンド型」、さらには鷲鼻などはやや存在感がまします。
この症例は私が行った曲がった鼻先と、沈んだ鼻先の他院修正手術の症例です。
鼻先を高くして半ラウンド型の横顔を作りました。そのため横から見ると存在感が少ない自然な鼻筋になっています。
また、横から見た時の鼻の形は五角形か大きく分けて7つに分類することができます。
五角形のラウンド型の鼻

五角形のラウンド型の鼻の形です。鼻全体的に曲線でできていて鼻背が少しカーブをしており、美しい形状をしています。忘れ鼻の条件を満たす鼻で人気の形です。
五角形の直線型+ラウンド型の鼻

五角形の直線型+ラウンド型の鼻の形です。鼻根から鼻先の下部まで直線で、鼻背の最後の部分から鼻先にかけて少しカーブをしている形の鼻です。忘れ鼻の条件を満たす鼻で人気の形です。
四角形の直線型の鼻

四角形の直線型の鼻です。五角形の方が人気がありますが、この四角形の直線型の鼻も忘れ鼻の条件を満たしており、お客様によってはこのタイプの鼻をご希望になる方もいらっしゃいます。
四角形の逆ラウンド型の鼻

四角形の逆ラウンド型の鼻です。鼻背のカーブの向きがラウンド型と異なります。忘れ鼻の条件を満たしていません。
三角形の鼻

三角形の鼻です。鼻柱が無く、全て直線です。忘れ鼻の条件を満たしていません。
逆四角形の鼻

逆四角形の鼻です。三角形の鼻のタイプとは異なり、鼻柱に角があるため四角形(逆四角形)になっています。忘れ鼻の条件を満たしていません。
逆五角形の鼻

逆五角形の鼻です。鼻背が凸になっており、鼻柱が凹んでいるので、紹介したタイプの中では一番、忘れ鼻から遠い形をしています。
eクリニックの円戸望医師の綺麗な鼻を作った鼻整形の症例写真

執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

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綺麗な鼻にする美容整形ならeクリニック
執刀医:円戸望
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鼻は顔全体のバランスを決める重要なパーツであり、わずかな変化でも印象が大きく変わります。そのため、美しく自然な仕上がりを求めるには、専門的な知識と経験に基づいた施術が欠かせません。
eクリニックでは年間900件以上の鼻整形を行っており、多くの実績と経験を積み重ねています。鼻筋のラインや鼻先の形を整えるだけでなく、目や口、輪郭とのバランスまで考慮したデザインを提案することで、一人ひとりの魅力を最大限に引き出します。
さらに、リスクやダウンタイムに配慮した施術を心がけ、万が一の合併症への対応体制も整えています。初めて整形を検討する方でも安心して相談できるよう、カウンセリングでは理想のイメージや不安に思う点を丁寧に伺い、それぞれに合った方法をご案内しています。
綺麗な鼻は単に高い鼻や細い鼻ではなく、顔全体との調和によって生まれるものです。eクリニックでは、その人らしさを大切にしながら、自然で上品な仕上がりを目指しています。理想の鼻に近づきたいと考えている方は、まずカウンセリングでお気軽にご相談ください。