鼻中隔延長は修正地獄への入り口!?対策方法をご紹介
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻整形にはあらゆる種類があり、目的に応じた種類を選んで受けられます。その中のひとつ、鼻中隔延長は人気の鼻整形で、近年受けたいと考える方が増えているといいます。
しかし、鼻中隔延長にはある問題点が潜んでいるのです。
それは、「修正地獄」
ではなぜ、鼻中隔延長で修正地獄が起こってしまうのでしょうか。
こちらのコラムでは、鼻中隔延長で起こるといわれている修正地獄の理由や、修正地獄に陥らないための対策をご紹介しています。
eクリニックでは鼻整形の他院修正をほぼ毎日のように行なっています。
こちら症例の方は鼻の軟骨が完全に歪んでしまい、鼻の穴が片方歪み、他院で修正したけど、それも逆効果で鼻がさらに膨らんでしまったという方です。
丁寧に瘢痕を切除し、完全とまでも行かななくても元の鼻に近づけています。鼻翼軟骨を再建して、鼻中隔延長により片方の鼻翼軟骨のみを下に延長しています。難しい手術でしたので円戸望統括院長が執刀しました。術後半年でかなり綺麗になりました。

執刀医:円戸望
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eクリニックでは鼻中隔延長の手術と同じくらいに鼻整形の他院修正に力に入れています。eクリニックの統括院長の円戸望医師は美容外科医の教科書的な書物の日本医事新報社から出版されている『顔の美容外科手術』の鼻整形と口元整形のパートを執筆しています。
鼻中隔延長が修正地獄への入り口だといわれる理由
執刀医:円戸望
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鼻中隔延長は、鼻先を延ばしたり角度調節したりすることができる鼻整形です。
また、鼻中隔延長は、鼻尖形成や小鼻縮小などとの組み合わせで行われることが多く、より理想の鼻に近付くための手段としては、大変便利な鼻整形だといえます。
しかし、鼻中隔延長は高難易度の鼻整形で、失敗のリスクがあるのです。
そして、それこそが修正地獄への入り口になるわけです。
また、鼻中隔延長では経年変化で修正が必要になるケースもあります。
それでは、手術の失敗と経年変化に分類し、修正地獄に陥る理由をご紹介していきましょう。
手術の失敗で修正地獄へ

執刀医:円戸望
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鼻中隔延長は、理想の鼻先を実現できる魅力的な鼻整形です。しかし、高難易度であるがゆえに、失敗が多いというのも事実なのです。
なお、修正地獄に陥りやすい鼻中隔延長の代表的な失敗例は以下の通りです。
鼻先が高くなりすぎた
鼻中隔延長では鼻先を延ばして高さを出すことができますが、鼻先を延ばしすぎると、高いというよりも長い印象の鼻になることがあります。
また、鼻中隔延長では高さを出すと同時に鼻先の角度を下向きに調節することができますが、高さを出しすぎた状態で鼻先を下向きにすると、魔女鼻のような印象の鼻になってしまうことがあるのです。
この状態になると、鼻の穴が正面から見えなくなりますので、ある意味目的は達成できたことになります。
しかし、このような状態では、デザイン的に不満が残り、修正が必要になる可能性が高いでしょう。
鼻先が太くなりすぎた
鼻中隔延長を受けた直後には、腫れやむくみが顕著に現れることがあり、そのせいで鼻先が太くなったように感じることがあります。
しかし、ダウンタイム終了後にも鼻先が太くなっていると感じたのなら、移植した軟骨のサイズが大きかった可能性が考えられます。
また、組織が傷を受けた際には瘢痕組織が形成され、この組織は患部のダメージ修復とともに回復し、目立たなくなることがほとんどです。
しかし、体質によっては瘢痕組織が増殖してしまい、それによって鼻筋が太いままになってしまうこともあるのです。
瘢痕組織というのは、手術によってダメージを受けた組織が修復に向かう際に生成される組織であり、できてしまった組織は手術で取り除くことができます。
しかし、軟骨を小さなサイズに移植し直すなどの修正を繰り返していると、瘢痕組織も生成と切除を繰り返すことになり、この状態も修正地獄の原因になってしまうことがあるのです。
鼻の穴の大きさの左右差が目立つ
人間の体は左右非対称で、どれほど均整がとれた顔立ちでもそれは変わりません。
また、鼻は顔の中では左右非対称が目立ちにくいパーツですが、上を向いた際には鼻の穴の左右差が目立つことがあります。
このような鼻の穴の左右差は骨格によるものですが、鼻中隔延長で軟骨移植をして鼻先に高さを出すと、もともとの左右非対称が強調されてしまうことがあるのです。
多少の左右非対称には目をつむるにしても、左右非対称があまりにも目立つ場合では修正が必要になるでしょう。
効果をあまり実感できない
ダウンタイム期間中には腫れやむくみが目立つため、この期間中には鼻中隔延長の効果を実感できない方がほとんどです。
しかし、ダウンタイム終了後、1ヶ月、2ヶ月と期間が経過しても効果を実感できなければ、移植した軟骨のサイズが小さすぎた可能性が考えられます。
そしてこの場合でも、修正対応が必要になるでしょう。
経年変化で修正地獄へ
執刀医:円戸望
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移植する軟骨は、生体の一部として組織に同化、定着します。こうして組織として定着した軟骨は、術後しばらくの間は美しい形状を維持できるでしょう。
しかし、数年後、十数年後になると、軟骨自体の形状が変化し、それに伴い外見も変化することがあるのです。
このような経年変化は自然に起こるものではありますが、軟骨の一部が体内に吸収されてサイズが小さくなった場合では、修正での改善が必要になることがあります。
移植した軟骨が体内に吸収されるリスクはほとんどなく、また、吸収されたとしてもごくわずかではありますが、体質によっては吸収による変化が見られることがあると認識しておきましょう。
この症例は他院で鼻中隔延長をして、徐々に鼻が下がってきて面長になったのでeクリニックの円戸望統括院長が修正した鼻の症例動画です。抜糸直後の術後1週間でも大きな腫れが無く綺麗に仕上がっています。
皮膚の菲薄化で軟骨が目立ってきた
移植した軟骨で鼻先の皮膚が伸びると、皮膚が薄くなる菲薄化(ひはくか)という現象が起こって、移植した軟骨が目立ってくることがあります。
特に無理な延長で皮膚に大きなテンションがかかった場合では、比較的早い段階で菲薄化が起こることがあり、修正が必要になることがあります。
軟骨の位置がずれて鼻が曲がった
鼻中隔延長を受ける前から鼻中隔が曲がっていた場合では、手術直後から少しずつ鼻中隔が曲がり始め、数年後にはかなり目立つ状態になることがあります。
特に大きいサイズの軟骨を移植したり左右のバランスが悪かったりした場合では、軟骨の位置がずれて鼻が曲がりやすくなります。
軟骨自体に歪みが生じてきた
鼻中隔延長では、お客様ご自身から採取した耳介軟骨や肋軟骨、他人から採取した肋軟骨が用いられます。
このうち、お客様ご自身の肋軟骨や保存軟骨では強度があるため、比較的曲がりにくいとされていますが、それでも経年変化で曲がる可能性がゼロではありません。
また、耳介軟骨は肋軟骨よりも柔らかく、ただでさえ曲がりやすい性質を持っているため、経年で曲がる可能性があります。
鼻中隔延長の失敗を防ぐには?対策方法をご紹介
執刀医:円戸望
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鼻中隔延長を受けたからといって、必ず修正が必要になるということはありません。
しかし、移植した軟骨によって元の鼻中隔軟骨に強いテンションがかかったり、移植した軟骨のサイズが大きすぎたりした場合では、将来的にトラブルが起こって修正が必要になる可能性が否定できません。
とはいえ、あらかじめ対策をしておけば、鼻中隔延長のトラブルの可能性を軽減でき、修正地獄のリスクも減らすことができるのです。
鼻中隔延長の実績が豊富な医師を選ぶ

執刀医:円戸望
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鼻中隔延長はデリケートなパーツを処理する鼻整形で、数ある鼻整形の中でも高難易度に分類されます。
そのため、鼻中隔延長に対する知識や経験が少ない、技術力が低い、デザインセンスがイマイチといった医師による手術を受けると、修正地獄に陥るリスクが高まるのです。
そしてこのような事態を避けるためには、鼻中隔延長の実績が豊富な医師を選ぶことが何よりも大切なのです。
医師の実績については、美容外科の公式WEBサイトで紹介されている症例写真や動画などで確認してみてください。
症例写真や動画では、医師の技術力やデザインセンスがひと目でわかりますので、鼻中隔延長を受けても良い医師か否かの判断材料になるはずです。
カウンセリングでしっかりとすり合わせをする
カウンセリングを受ける前には、「どんな雰囲気の顔になりたいのか」「どんなデザインの鼻が理想なのか」という点をはっきりさせておきましょう。
また、カウンセリング時に頭がパニックになりそうだと感じたのなら、あらかじめご自身の要望をメモ書きしてカウンセリング時に持参し、イメージを医師に伝えるという方法がおすすめです。
この「イメージを医師に伝える」という点はとても重要で、お客様のご要望が正確に医師に伝わらないと、思うような結果を得られなくなることがあります。
言葉での説明が難しいと感じたなら、公式WEBサイトに掲載されている鼻中隔延長の症例写真や動画を例に出して説明するというのもひとつの方法です。
医師のアドバイスに従うことも大事

カウンセリングで初めにすることは、お客様のご要望をしっかりとヒアリングし、お客様が理想とするイメージを医師がしっかりとつかむということです。
そして、そのイメージを元にデザインを決めていきますが、ここで注意していただきたいのは、鼻先に高いテンションがかからないデザインにするということです。
鼻中隔延長は、大きな変化を求める方に向いている鼻整形ですが、大きな変化を求めすぎてしまうと、それが無理な延長手術につながってしまうことがあります。
そしてその結果、修正が必要になって、修正地獄に陥ることも珍しくありません。
そうならないためには、ひとまず医師のアドバイスに耳を傾けて、無理のないデザインで検討を進めることも大事です。
ご自身の要望を押し通して無理な延長手術をしてしまうと、修正地獄に陥るリスクが高まりますので、十分な注意が必要です。
保証制度を導入していること
鼻中隔延長は必ず修正が必要になる鼻整形ではなく、特に術後すぐに修正が必要になるケースは稀です。
しかし、ダウンタイム終了後になって鼻先が高すぎる、または太すぎる、鼻先が下向きすぎるなどを感じた場合では、早めの修正で対応しなければならないこともあります。
そして、このようなときに役立つのが、保証制度なのです。
保証制度というのは、美容整形後に無料で修正を受けられる制度です。
保証制度を受ける際には一定の条件を満たしていることと、期間内であることが条件となりますが、無料で修正を受けられるという点は見逃せないメリットです。
最近では、保証制度を導入している美容外科が増えてきていますが、制度を利用できる条件については美容外科ごとに異なる可能性がありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
なお、eクリニックでは条件付きで1年間の保証期間を設けていますので、万が一の修正にも迅速な対応が可能です。
eクリニックの鼻の美容整形の症例写真

執刀医:円戸望
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修正地獄が気になるなら鼻中隔延長の名医の円戸望医師が在籍するeクリニック

eクリニックでは年間で多くの鼻整形を行っており、多くの実績と経験を積み重ねています。鼻筋のラインや鼻先の形を整えるだけでなく、目や口、輪郭とのバランスまで考慮したデザインを提案することで、一人ひとりの魅力を最大限に引き出します。
さらに、リスクやダウンタイムに配慮した施術を心がけ、万が一の合併症への対応体制も整えています。初めて整形を検討する方でも安心して相談できるよう、カウンセリングでは理想のイメージや不安に思う点を丁寧に伺い、それぞれに合った方法をご案内しています。
医療は確実ではないですし、個人の体質等もあるため医師が適切に処置を行っても仕上がりに差が出てしまいます。ただeクリニックではできるだけ失敗とお客様に思われないようにお一人お一人の状態に合わせて丁寧に骨切り幅寄せの手術を行ってます。
綺麗な鼻は単に高い鼻や細い鼻ではなく、顔全体との調和によって生まれるものです。eクリニックでは、その人らしさを大切にしながら、自然で上品な仕上がりを目指しています。理想の鼻に近づきたいと考えている方は、まずは鼻中隔延長のカウンセリングでお気軽にご相談ください。














