ヒアルロン酸(法令線・ゴルゴライン・マリオネットライン・頬・こめかみ・額)
ヒアルロン酸注入は、鼻の形を整えたり、バストアップなどに使用されることがある施術ですが、「シワの改善」や「アンチエイジング」としても人気です。
ヒアルロン酸注入であれば、シワの深さによって、注入量や注射を刺す深さ、間隔を細かく調整できるため、お客様にあった仕上がりを実現する事が可能です。
切開の必要はなく注入のみのため、ダウンタイムも少なく、メイクも施術直後から可能です。
しかし、注入量や注入部位を誤ることで、不自然な仕上がりになってしまう可能性もあるため、医師の高い技術とセンス、豊富な経験が必要な施術でもあります。
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シワに対するヒアルロン酸の適応部位
- 法令線
- ゴルゴライン
- マリオネットライン
- 頬
- こめかみ
- 額
ヒアルロン酸注入は、気になる顔のシワに対して幅広く適応となります。
お悩みに応じて注入部位や注入量を変えることができますので、「ほうれい線とこめかみのシワが気になる」などのオーダーにも対応が可能です。
e-クリニックでは、他の施術とヒアルロン酸注入を組み合わせた柔軟な施術も可能ですので、シワが気になるという方は、どうぞお気軽にご相談下さい。
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ゴルゴラインとは?
ゴルゴラインとは、目頭の下から頬の中央に沿って斜め下にできるシワをいいます。
漫画「ゴルゴ13」に登場するゴルゴの頬にある線に似ていることから「ゴルゴライン」と呼ばれるようになりました。
他にも「ミッドチークライン」や「インディアンライン」といった呼び名もあります。
ゴルゴラインは老けた印象を与えてしまうシワですが、加齢によりほとんどの人ができるシワだといわれています。
ゴルゴラインの出現には個人差が大きく、骨格や皮下脂肪の量によって、出現しない人もいます。
特にゴルゴラインが出やすい人の特徴として、頬骨が平ら気味な方、頬の皮下脂肪量が少ない方が挙げられます。
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マリオネットラインとは?
マリオネットラインとは、口の端から顎にかけてできるシワのことをいいます。
糸で操る「マリオネット人形」の口元に似ていることが「マリオネットライン」といわれる所以です。
マリオネットラインができるのは、肌のたるみや皮下脂肪のたるみが原因だと言われています。
紫外線による肌のダメージや生活習慣の乱れ、間違ったスキンケア、加齢によって徐々にハリを保つためのコラーゲンやエラスチンが減少することでたるみが生じ、マリオネットラインが現れます。
ヒアルロン酸でマリオネットラインが改善される理由
ヒアルロン酸を注入すると、シワの凹みを膨らませることができ、マリオネットラインを目立たなくすることが可能です。
また、ヒアルロン酸注入を継続することで注入部分周辺の肌組織のコラーゲンが増えることがわかっています。
よって、継続的な施術により、マリオネットラインが半永久的に目立たなくなってくる可能性があります。
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e-クリニックで使用しているヒアルロン酸
e-クリニックが法令線・ゴルゴライン・マリオネットライン・頬・こめかみ・額のシワに対して使用しているヒアルロン酸は2種類です。
- ジュビダームビスタ®︎ボリューマ
- ジュビダームビスタ®︎ボリフト
ジュビダームビスタ®︎ボリューマ
アラガン社独自の技術によって製造されたヒアルロン酸です。
高分子量と低分子量のヒアルロン酸を混ぜてから結合させる「VYCROSS®技術」という技法を駆使して作られているため、持続性が高いのが特徴です。
また、構造が密なため吸水しにくく、膨潤しにくいのもボリューマの特徴として挙げられます。
ボリューマは中程度の硬さのヒアルロン酸製剤です。
ジュビダームビスタ®︎ボリフト
アラガン社独自の「VYCROSS®技術」という技法を駆使して製造されたヒアルロン酸です。
密な構造で持続性が高く、また低吸水性のため変形しにくいといった特徴があります。
なめらかでナチュラルな仕上がりになるのも、ボリフトのよさです。
ボリフトは柔らかめのヒアルロン酸製剤です。
Recommend
シワのヒアルロン酸注入がおすすめな人
- たるみやシワが気になっている方
- ほうれい線が気になっている方
- 老けた印象を若々しい印象にしたい方
- ダウンタイムが軽いシワ取り施術を受けたい方
ヒアルロン酸注入は深いシワの改善におすすめな施術です。
ヒアルロン酸の種類や注入量を変えることで、様々なタイプのシワに効果が期待できます。
Merit
シワのヒアルロン酸注入のメリット
ヒアルロン酸注入のメリットは、以下の3つがあります。
- アレルギーを起こしにくい
- 傷跡が残らない
- すぐに効果を実感できる
シワ改善の効果がすぐ現れるのがヒアルロン酸注入の魅力です。
ダウンタイムもほとんどなく、仕事などのスケジュールに影響を与える心配はありません。
Demerit
シワのヒアルロン酸注入のデメリット
ヒアルロン酸注入のデメリットとしては、定期的な再注入が必要な点が挙げられます。
ヒアルロン酸は時間とともに体内に吸収されていくため、効果を持続させるためには定期的な再注入が必要になります。
半永久的な効果を期待することはできませんが、時間とともに効果が薄れていくということは、年齢に応じて柔軟に注入量や注入部位を変えていけるというメリットにもなります。
Difference
ボトックス注射によるシワ治療との違い
ヒアルロン酸注入とボトックス注入によるしわ取り施術の違いには以下のようなものがあります。
- 治療に使われる薬剤の違い
- 効果があるシワの種類
- シワの改善方法
治療に使われる製剤
ヒアルロン酸注入は、肌の潤いを保つ三大要素の一つであるヒアルロン酸を使う治療法です。
一方ボトックスは、ボツリヌストキシンA型の毒素を抜いたものを使用します。
どちらも注射で行うシワ取り施術ではありますが、そもそも使用する薬剤が違うため、期待できる効果が異なります。
効果があるシワの種類
ヒアルロン酸は癖づいて固定されたシワに効果がありますが、ボトックスは表情を動かした時にできるシワ(表情ジワ)に有効です。
シワの改善方法
ヒアルロン酸は、凹みとなったシワの溝に注入することで膨らみを与え、シワを伸ばす方法でシワを改善します。
一方ボトックスは、表情筋の萎縮を抑制させ、シワを寄せないようにすることで表情ジワを改善します。
シワ改善へのアプローチが異なるため、シワの状態やシワのできる部位によっておすすめできる施術は異なります。
Doctor このページの監修医について
円戸 望 Nozomi Endo
e clinic 統括院長
経歴
略歴
- 富山大学医学部医学科卒
- 高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
- Fort Wayne Parkview 病院
- 厚生連高岡病院
- 金沢医科大学付属病院
- 湘南美容クリニック新宿本院
- 湘南美容クリニック新宿南口院
- 湘南美容クリニック新潟院 院長就任
- 湘南美容クリニック金沢院 院長就任
- 2020年eクリニック金沢院開院
- 大手美容クリニック修正手術技術指導医
- 2021年eスキンクリニック開院
- 2022年富山院開院
- 2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
- 2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院