避妊インプラントは安い?低用量ピルとの比較もご紹介

新宿で避妊インプラントを検討している女性のイメージ

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積極的に避妊したい女性の心強い味方、それは低用量ピルです。しかし、低用量ピルを避妊目的で服用する場合では保険適用外となり、費用面の負担が大きいと感じることもあります。では、避妊インプラントではどうなのでしょうか。
こちらのコラムでは、避妊インプラントと低用量ピルのそれぞれの特徴や違い、どちらのほうが費用面で安いのかを比較しています。
また、それぞれの特徴やメリット・デメリットについてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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避妊インプラント

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避妊インプラントとは?低用量ピルとはどう違う?

避妊インプラントと低用量ピルの違いを説明している看護師

避妊インプラントと低用量ピルには避妊効果を期待できます。
しかし、双方には使用方法の違いがあるため、まずはそれぞれの特徴を理解した上で、いずれかを選択することが大切です。

避妊インプラントとは

避妊インプラントを埋め込んでいるイメージ

避妊インプラントとは、細い棒状の医療器具を上腕に埋め込む(インプラント)避妊方法で、高い避妊効果を期待できます。
また、避妊だけでなく月経困難症やPMS(月経前症候群)の症状緩和にも役立ちますので、月経前や月経時のイライラや不安、精神不安定などでお困りの方にもおすすめできるでしょう。

低用量ピルとは

低用量ピルとは、経口で服用するタイプの避妊薬で、毎日服用し続けることで高い避妊効果を発揮します。
また、避妊インプラントと同様に、月経困難症や月経前症候群の症状緩和にも役立ちます。

避妊インプラントのメリット・デメリット

避妊インプラントを挿入しているところ

避妊インプラントは高い避妊効果を期待できるとして人気ですが、この方法での避妊をお考えなら、メリットだけでなくデメリットについても知っておく必要があります。

メリット

避妊インプラントを入れるか迷っている女性

避妊インプラントのいちばんのメリットは、女性自らが積極的に避妊に取り組めるという点にあります。また、避妊インプラントでは以下のメリットも得ることができます。

効果の持続期間が3年間と長い

避妊インプラントは、上腕に医療器具を挿入した日から約3年間、避妊効果が持続するというメリットがあります。
ただし、効果の現れ方は避妊インプラントを挿入するタイミングによって異なります。

  • 月経開始から5日以内

挿入直後から避妊効果を得られます。

  • 上記以外のタイミング

挿入から7日後を目安として効果が現れてきますので、それまでの期間は性交時のコンドーム使用が必須となります。
このように、器具を挿入するタイミングによって避妊インプラントの効果が現れる時期が異なります。
特に医療器具の挿入後7日以内は不安定な時期ですので、望まない妊娠を避けるためにも、性交時には必ずコンドームを使用しましょう。

手間なしで避妊を行える

避妊インプラントは、一度医療器具を挿入してしまえば、あとは通常通りの生活を送ることができます。
また、ここで心配になるのがセルフケアの必要性ですが、避妊インプラントはセルフケアの必要がまったくありませんので、手間なしで避妊を行えます。
なお、避妊インプラントの避妊率がかなり高い点も、見逃せないメリットだといえるでしょう。

低用量ピルを服用できない方にも対応可能

お手軽に避妊を行える手段として、避妊インプラントと並んで人気なのが、低用量ピルの服用です。
しかし、低用量ピルは喫煙者や肥満など、体の状態によっては服用できないことがあるのです。
一方避妊インプラントであれば、喫煙者や肥満の方でも対応可能です。

抜去後には妊娠が可能に

避妊インプラントは、抜去後すぐに妊娠が可能な状態になります。
また、妊娠中や授乳中の方でも対応可能ですので、出産後すぐの妊娠を望まないといった場合でもおすすめできる方法だといえるでしょう。

デメリット

避妊インプラントはメリットが多い避妊方法ですが、実は、知っておかなくてはならないデメリットもあるのです。

副作用

避妊インプラントには、服用後しばらくの間、頭痛やニキビ、体重増加、気分のムラ、乳房のハリや軽い痛みなどの副作用が現れることがあります。
また、人によっては不正出血や月経不順が起こったりすることもありますが、これらはいつまでも続くことはなく、次第に落ち着いていきます。

抜去には手術が必要

避妊インプラントは、挿入時には手術が必要ありませんが、抜去時には皮膚の切開を伴う手術が必要になります。
手術でできる傷は小さく目立ちませんが、手術に抵抗がある方は、医師の説明をよく聞いた上で避妊インプラントを受けるか否かについて検討すると良いでしょう。

性感染症予防対策にはならない

避妊インプラントは避妊のみ効果を期待できるものであり、性感染症予防対策にはなりません。
性感染症予防も行いたい場合では、コンドームの使用がおすすめです。

低用量ピルのメリット・デメリット

低用量ピルは、1日1回服用するだけで避妊できる治療で、そのお手軽さから幅広い年代の方に人気です。
しかし、そんなお手軽さで人気の低用量ピルにもデメリットはあります。

メリット

低用量ピルの服用には以下のメリットがあります。

高い避妊率

低用量ピルの避妊率は非常に高く、たまたま飲み忘れてしまった日が1日程度あったとしても、ある程度の避妊率を期待できるとされています。

月経周期の安定

低用量ピルには排卵抑制作用があるため、月経周期の安定効果を期待できます。
また、月経痛の緩和、卵巣がんや子宮体がんのリスクを低減できるというメリットもあります。

鉄欠乏症貧血の予防に役立つ

低用量ピルを服用し始めると、毎月の月経時の経血量が減りますので、鉄欠乏性貧血の予防に役立ちます。

デメリット

低用量ピルはメリットが多い避妊方法ですが、実は細心の注意を払わなければならないデメリットもあるのです。

副作用

低用量ピルの飲み初めには、吐き気や下痢、下腹部痛、便秘、頭痛、めまい、眠気、バストの張りや痛み、むくみ、体重増加、不正出血などの副作用が起こることがあります。
これらの副作用はすべて起こるわけではありませんし、低用量ピルを飲み始めたすべての方に起こるというものでもありません。
しかし、人によってはやや重い症状が現れることがありますので、副作用のリスクがあることは知っておく必要があるのです。
なお、これらの副作用は、長くても2~3ヶ月以内には治まりますが、治まらない場合では、服用時間を変える、薬の種類を変えるなどすれば、改善できる可能性があります。

喫煙者や肥満に該当する方には適応不可となる可能性

低用量ピルは、喫煙者や肥満に該当する方にはおすすめできません。それは、これらに該当する方は、低用量ピルの服用で血栓のリスクが高まる可能性があるからです。
目安としては、35歳以上で1日の喫煙本数が15本以上の方、BMI30以上の肥満傾向にある方、前兆がある片頭痛がある方は、低用量ピルが適応不可となる可能性が高いでしょう。
また、授乳中や閉経している方、初経を迎えていない方も低用量ピルを服用できません。

飲み忘れると避妊効果が薄れる

ピルを飲んでいる女性

低用量ピルは、1日程度飲み忘れたとしても、大幅に避妊率が低下するようなことはありません。
しかし、飲み忘れが続くと、避妊率がグンと低くなりますので、普段から薬やサプリの飲み忘れが多いという方には、あまりおすすめできないかもしれません。

性感染症予防対策にはならない

避妊具を持っている女性

低用量ピルは避妊インプラントと同様に、性感染症予防対策にはなりません。
性感染症を予防したいのなら、性交時のコンドーム使用は必須でしょう。

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避妊インプラントと低用量ピル、安いのはどっち?

避妊インプラントと低用量ピルの費用について説明をしている看護師

避妊インプラントと低用量ピルは、どちらも高い避妊効果を期待できます。
では、避妊インプラントと低用量ピルでは、どちらのほうが安いのでしょうか。

避妊インプラントにかかる費用

避妊インプラントは国内未承認となっているため、かかる費用は自費となります。
このように自費扱いとなる診療は自由診療といって、美容整形にも適用されているシステムとなります。

そして、ここで気になるのが避妊インプラントにかかる費用ですが、避妊インプラントは1回の治療で100,000円前後となっていますので、1年間では33,000円~34,000円となります。すると、月額では2,750円~2,833円となります。
1回100,000円と聞くと高額のように感じますが、月額2,750円として考えれば、避妊インプラントは安い費用で行える避妊方法として捉えることができるでしょう。

費用で迷ったらカウンセリングがおすすめ

避妊インプラントも低用量ピルも合理的な避妊方法です。
こうなると、どちらが良いのか迷ってしまいますよね。飲み忘れ等を考えると、避妊インプラントがおすすめの場合があります。

安さを考慮して避妊インプラントを受けるならeクリニック 新宿院へ

新宿院の受付

避妊インプラントが自分に合っているかどうかは、体質やライフスタイルによって異なります。

eクリニック新宿院では、こうした不安や疑問に丁寧にお応えしながら、避妊に関するご希望や状況をじっくりうかがったうえで、最適な方法をご提案しています。

そして、避妊インプラントをできるだけ安く提供することを目指しています。

「避妊インプラントに興味はあるけれど、本当に自分に合うの?」 そんな疑問をお持ちの方は、ぜひeクリニック新宿院へお越しください。

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