小鼻縮小ボトックス
小鼻縮小ボトックスは、笑ったときに小鼻が広がってしまうのがお悩みの方で、メスを入れるような小鼻縮小整形を避けたいという方におすすめな施術です。
小鼻縮小ボトックスであれば、美容整形がバレる心配はなく、ダウンタイムなしでナチュラルに小鼻の広がりを抑えることができます。
ボトックスは、ボツリヌス毒素(ボツリヌストキシン)を有効成分としている医薬品であり、過剰な筋肉の働きを弱めることで、表情の変化に伴う小鼻の動きを抑えることができます。
切開による小鼻縮小施術よりもダウンタイムが少なく、傷跡も目立たないため、自然な仕上がりでお悩みを改善したい方におすすめです。
ボトックス施術には切開法のような半永久的な効果はなく、効果を持続させるためには定期的に施術を受けていただく必要があります。
一般的に3〜4ヶ月、長い方であれば半年程度効果が持続します。
About
ボトックス(ボトックス施術)とは
ボトックスとは、ボツリヌス菌から抽出される「A型ボツリヌストキシン」というタンパク質を有効成分とした医薬品の名称です。
厳密にいうと、ボトックスというのはアラガン社のボツリヌス製剤の商品名である「ボトックス」のみがボトックスと呼ばれるのですが、現在ではアラガン社以外のボツリヌス製剤も総称されて「ボトックス」と呼ばれています。
A型ボツリヌストキシンには、筋肉の動きや汗の分泌に関わる神経「アセチルコリン」の働きをブロックする作用があります。
アセチルコリンの働きをブロックする作用を利用することで、多汗症や眉間や鼻のしわなどの表情ジワの改善・予防効果、筋肉の萎縮や張りの改善効果が期待できるほか、表情に伴って小鼻が広がるといった悩みの改善にも役立てられています。
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e-クリニックが取り扱っているボトックス製剤
当院の小鼻縮小ボトックスで使用されるボトックス製剤は、以下の2つです。
- ボトックスビスタ
- ボツラックス
これらのボトックス製剤は安全性に優れ、確かなエビデンス(臨床的な根拠)を有しています。
ボトックス製剤には安価なものも存在しますが、エビデンスが乏しく、安全性が担保されていないものもありますので、e-クリニックではそのようなボトックスは取り扱っておりません。
どちらのボトックスも安全にご使用いただくことが可能です。
ボトックスビスタ
ボトックスビスタは、アメリカのアラガン社が開発・販売しているボトックス製剤です。
FDAのほか、厚生労働省からの認可を受けており、その安全性の高さが認められています。
イギリスやフランスなどの世界50カ国以上の美容医療現場で使用されています。
ボツラックス
ボツラックスは、韓国のヒューゲル社が開発・販売しているボトックス製剤です。
KFDAという韓国の食品医薬品安全庁から認可を受けており、韓国での使用率はもちろん、その他諸外国でも使用されています。
Effect
小鼻縮小ボトックスで得られる効果と施術方法
小鼻縮小ボトックスの施術方法は全部で3つあり、それぞれ得られる効果も異なります。
上唇鼻翼挙筋への注入:小鼻の広がりを緩和させる
鼻孔開大筋への注入:鼻の穴が広がるのを抑制する
鼻中隔下制筋への注入:鼻先を高くする
上唇鼻翼挙筋への注入:小鼻の広がりを緩和させる
小鼻が笑顔などによって横に広がるのは「上唇鼻翼挙筋」が横に引っ張っていることが原因です。
上唇鼻翼挙筋にボトックスを注入することで、引っ張る動きを抑制し、小鼻が横に広がるのを防ぐことができます。
また、上唇鼻翼挙筋へのボトックス注入は、ガミースマイルも一緒に改善することが可能です。
鼻孔開大筋への注入:鼻の穴が広がるのを抑制する
表情の動きに伴って鼻の穴が広がったり、ピクピク動いてしまったりするのは「鼻孔開大筋」という筋肉の発達が関係しています。
鼻孔開大筋にボトックスを注入することで、発達した鼻孔開大筋を弱めることができるため、鼻の穴の広がりやピクピクを抑制することが可能です。
鼻中隔下制筋への注入:鼻先を高くする
笑った時に鼻先が下がったタレ鼻やワシ鼻になる原因は「鼻中隔下制筋」という筋肉が発達し、下に引っ張る力が強いことにあります。
鼻中隔下制筋にボトックスを注入することで、下に引っ張る力を弱めることができるため、鼻先を高くしてアップノーズにすることが可能です。
Recommend
小鼻縮小ボトックスがおすすめな人
- 笑ったときに小鼻が横に広がるのが気になる方
- 鼻先が下を向いているのが気になる方
- 短期間の効果で継続した施術でもいいから小鼻にしたい方
- 切開法による小鼻縮小には抵抗がある方
- 美容整形にはじめてチャレンジする方
- 鼻の穴がピクピク動くのが気になる方
- 表情で鼻の穴が広がるのが気になる方
- 鼻先を高くしたい方
Merit
小鼻縮小ボトックスのメリット
ボトックスによる小鼻縮小には、以下のようなメリットがあります。
- 切開による施術を避けたい方でも挑戦できる
- 周囲に知られにくい
- ダウンタイムが少ない
- 痛みが少ない
- 施術時間が短くすむ
Demerit
小鼻縮小ボトックスのデメリット
ボトックスによる小鼻縮小には、以下のようなデメリットがあります。
- 3~6か月程度で効果が切れる
- 切開による整形術より高くつく可能性がある
- 個人差はあるが劇的な変化が見られない場合がある