口角挙上術
About
口角挙上術とは
口角挙上術とは、口角近くの皮膚を切開して口角を持ち上げる施術です。
口角は少しの変化で印象が大きく変化するパーツです。
例えば、下がった口角だと不機嫌そう、老け顔、疲れてそうなどのネガティブな印象を与えやすくなり、上がった口角だと、優しそう、笑顔が素敵、明るそうなどポジティブな印象を与えることができます。
口角をキュッと上げることだけで、いつも微笑んでいるような魅力的な表情をつくることができますので、簡単にイメージアップにつなげることが可能です。
口角挙上術は「スマイルリップ」と呼ばれ、明るく可愛らしい印象を与えることができるため、年齢が若い方を中心に人気があります。
しかし年齢を重ねるごとに、口周りの筋肉は衰え、口角は下がっていきます。口角が下がることで老けた印象を与えてしまうため、エイジングケアにもおすすめの施術です。
Method
口角挙上術の手術方法
きゅっと上がった理想の口角には、口角を引き上げる「口角挙筋」と、口角を下に引き下げる「口角下制筋」のバランスが重要です。
生まれつき口角が下がっている方は、口角挙筋の長さが長い場合や、口角下制筋の働きが強い場合があります。
加齢による場合には、口角挙筋のゆるみが考えられます。
口角挙上の外科的手術では、この2種類の筋肉のバランスを整えていきます。
ひし形切開法、楔形切開法
口角の皮膚を切開し、口角挙筋の一部を切除します。筋肉が短くなることで自然に上がった口角に仕上げます。
術式により、切開が必要な範囲が異なります。必要最小限の切開で最大の効果が得られるよう、適切な術式を使い分けます。
口腔内法
口腔内からアプローチする手術方法です。口腔粘膜から口角挙筋の一部を切除します。表面からアプローチする方法と比べ、大きな変化は望めません。しかし、切開を口腔内で行うため、皮膚表面に傷跡は残りません。
口角挙上術は、外科的な施術になりますので、半永久的な効果が期待できます。
しかし、口元は良く動く部分であるため、他の施術部位と比べるとダウンタイムは長くなります。
長いダウンタイムがとれない方や、術後の管理が難しい方には、口角挙上の方法としてボトックス注射の施術もございます。
e-クリニックでは、口角挙上の方法として、いくつもの施術方法がございます。事前カウンセリングにて、お一人おひとりのご希望に応じた施術内容をご提案させていただきます。
Recommend
口角挙上術がおすすめの人
- 口角が下がって不機嫌にみえてしまう
- 微笑んでいるような表情になりたい
- 明るい印象になりたい
- 美しい笑顔を作りたい
- 年齢とともに口角が下がり、老けて見える
- への字の口を改善したい
Feature
e-クリニックの口角挙上術の特徴
口元はよく動く部位であり、他の施術部位と比べて傷跡が残りやすいところです。
口角挙上は、大きな変化を求めると、傷が目立ちやすい位置を切開する必要があります。
口角挙上術は必要最小限の皮膚の切開であることが重要です。
唇の輪郭にあわせて切開するため、適切な施術であれば傷は目立ちません。
理想の口元になるために、慎重にクリニックや担当医師を選びましょう。
また理想の口元のバランスには、口角挙上術だけでなく、微調整としてM字リップ形成をおすすめする場合や、口角挙上ではなく人中短縮術が効果的な場合もございます。
豊富な症例研究から、様々な手術方法や施術内容をご準備しておりますので、お客様にとって最適な施術方法を選んでいただく事が可能です。
e-クリニックでは経験豊富な医師のみが、診断からデザイン、施術までの全てを担当しております。細かなデザインと技術が必要な施術であっても、お客様の理想のバランスに仕上げることができますので、ぜひ一度ご相談ください。
また、アフターサポートや保証制度を導入していますので、安心して施術を受けて頂くことができます。
FAQ
口角挙上術のよくあるご質問
口角挙上とはどのような手術ですか?
口角挙上は、口角を引き上げ、自然で明るい口元や表情を作り出すことができる美容手術です。口角が下がっていると、無意識のうちに怒っている、または疲れているような印象を与えることがあります。口角挙上で口角を引き上げることで、穏やかで明るい表情を保つことができます。
口角挙上と口角リフトは別の施術ですか?
口角挙上と口角リフトは基本的に同じ手術です。どちらも下がり気味の口角を引き上げ、自然で明るい表情を作り出すための手術です。口角挙上という名称は、手術の目的である「口角を上げる」ことに焦点を当てた呼び方であり、口角リフトという名称は「口角のリフトアップ効果」に焦点を当てた呼び方です。クリニックによって名称が異なる場合もありますのでご注意ください。
口角挙上はアヒル口にできますか?
口角挙上は、アヒル口を作るための方法としても有効です。アヒル口とは、口角が上がり、唇の中央部分が少し突き出る形状で、女性的な可愛らしい印象を与えることができる口元を指します。口角挙上術により、口角を引き上げることで、アヒル口のような唇や口元に近づけることができます。しかし、場合によっては、他の施術(ヒアルロン酸注入など)と組み合わせていく必要があり、医師と相談しながら最適な術式を選択することが重要です。
口角挙上の効果はどのくらい持続しますか?
口角挙上の効果は基本的に半永久的です。一度手術を受けていただくことで、引き上げられた口角が元に戻るということはほとんどありません。ただし、加齢や生活習慣の影響で口元に変化が生じることもありますので、気になる方は他の施術を併用しつつ、メンテナンスを行うことがおすすめです。
口角挙上のダウンタイムはどのくらいですか?
口角挙上のダウンタイムは、通常1週間から2週間程度です。術後には腫れや内出血が発生することがありますが、時間とともに軽減していきます。術後には痛み止めや抗炎症薬を処方いたしますので、医師の指示を守って正しく服用していただきますようお願いします。
口角挙上はどんな方におすすめですか?
口角挙上は、口角の下がりを引き上げたい方、無意識に不機嫌な表情になるのを変えたい方、表情を明るくしたい方におすすめです。また、若々しい口元を保ちたい方や、女性らしくかわいい口元を作りたい方、顔全体のバランスを改善したい方にもおすすめです。
Doctor このページの監修医について
円戸 望 Nozomi Endo
e clinic 統括院長
経歴
略歴
- 富山大学医学部医学科卒
- 高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
- Fort Wayne Parkview 病院
- 厚生連高岡病院
- 金沢医科大学付属病院
- 湘南美容クリニック新宿本院
- 湘南美容クリニック新宿南口院
- 湘南美容クリニック新潟院 院長就任
- 湘南美容クリニック金沢院 院長就任
- 2020年eクリニック金沢院開院
- 大手美容クリニック修正手術技術指導医
- 2021年eスキンクリニック開院
- 2022年富山院開院
- 2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
- 2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院